ニキビの炎症が強い場合、ニキビ用の化粧品によるスキンケアだけでは、決定的なニキビ改善効果は期待できません。
ニキビ治療とスキンケアとは別物で、「お手入れ」のレベルのスキンケアでは、ニキビ改善には限界があります。
ニキビができやすい人というのは、皮脂の分泌が激しい人です。
いわゆるオイリータイプの肌です。
皮脂量が多すぎて皮膚の毛穴から排出しきれず、ニキビなどの炎症を起こしてしまうわけです。
皮脂の分泌量のピークは、意外にも25歳前後といわれています。
しかし、思春期でニキビに悩む人が多いのは、思春期の場合、皮脂がどんどん増えているのに、皮膚の毛穴の発達が追いつかないため、皮脂が出口を失い、皮膚の毛穴が詰まりやすくなるためです。