顔にできるニキビの多くは「アクネ菌」が関係していることはよく知られていますが、背中など身体にできるニキビに「マラセチア」という常在菌(カビの一種)が関わっている場合があります。
このニキビの原因菌マラセチアに関する研究は少なく、未だ完全に解明されているわけではありません。
正確にいうと、このマラセチアによってできる背中などの赤いブツブツは、ニキビではなく、「マラセチア毛包炎」とよばれます。
マラセチア毛包炎は、普通のニキビと違い、表面が滑らかで押しても潰せないのが特徴です。